DELL XPS 13 Plus (9320)
タッチパッド領域がスッキリしてるのは良さそう
ファンクションキーが静電タッチなのがNGだと思う
ポートがUSB-Cx2、左右にありPD対応。3つあると良かったが、まあ2つでも十分か
CPUが12thのPで、TDP 28W設計。Uだと嬉しかった(速度より低発熱がよい)
CPUの消費電力に合わせてバッテリーが大きく重くなる(総重量が1.24kgに増えている)
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XPS 13 Plus (9320)の外観を見てまず驚くのが、タッチパッドが見当たらない点だと思います。とてもすっきりとした秀逸なデザインですが、「タッチパッドはどこ?」と思うことでしょう。
電源ボタンの位置は、少し微妙な位置にあります。通常、ここにはbackspaceキーが配置されます。そのため、見ないでbackspaceキーを押そうとすると、誤って電源ボタンを押してしまうときがありました。電源ボタンは少し強めに押さないと反応しないので、ここを軽く押してもスリープになってしまうことはありませんが、ちょっと気になる部分です。
非常に攻めたデザインのモバイルノートPCだと思います。
シームレスなタッチパッドに、エッジ to エッジのキーボード、4辺狭額縁のベゼルに、CNC削り出しアルミとガラスを使用したボディは、非常に高級感があり素敵です。デザインを重視したい方に非常におすすめです。
また、PシリーズのCoreプロセッサーに、DDR5メモリ、PCIe Gen4 SSDとスペックも高いです。特に処理開始後のターボブースト期間は高いCPU電力で推移しており、ハイパフォーマンスです。
また、13.4型の小型ボディですが、ダブル冷却ファンを搭載しており、モバイルノートにしては冷却性も高めです。
ただし、キーとキーが狭い点、感圧式のタッチパッドである点、ファンクションキーがタッチ式である点、電源の位置がenterの真上にある点など、使いづらさを感じる方もいるだろうなと思います。ただ、個人的には思ったほど使いにくくはなく、しばらく使っていると、普通のノートパソコンと変わらない感覚で操作することが出来ました。
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fnキーを押しながらエスケープキーをタッチすることで、タッチボタンの機能をその時点の表示に固定できることが分かった。ようするにタッチキー部分を、「F1~F12」キーに固定できる
しばらく前から見やすさを重視して14型パネル搭載モデルを選択していたのだが、XPS 13 Plusの13.4型パネルでも使いやすさや見やすさにはさほど影響はなかった。前述したサイズ感や収納性を考えると、狭額縁でコンパクトな筐体を採用するXPS 13 Plusのメリットは大きいなと改めて感じた。
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フラットに詰め込まれた感のあるキーボードはデザイン優先の印象を受ける。ただ、少しだけだがキーとキーの間のスペースはあるので、タイピング時のキーの判別は実用上でも可能だ。ほか、キーボードの最上段の、通常ならESC、F1~F12……のある列がタッチ式(通電時LEDで浮かび上がる)となっている。ここはデフォルトでは音声やバックライト等の制御キーとなっているが、Fnキーを押せばF1~F12に切り換わる。タッチについては慣れもあるが、こうしたキーの使用頻度が高い方だとタッチは物足りない印象だろうか。ただし1列なくなっただけでも見た目は非常にスッキリしている。キーボードの右上のなにも刻印のない部分は電源ボタン(兼指紋認証センサー)となっている。
タッチパッドはパームレストとの段差がないシームレスデザインを採用している。どこからどこまでがタッチパッドなのか初見では戸惑うと思われるが、実際に操作してみればそれは杞憂だった。慣れで解決する範囲内であり、実際のところ、筆者の場合は5分も経たぬうちに、ごく普通のタッチパッド同様に操作できるようになった。改めて思えば、段差があるとそこにゴミや汚れもたまりがちだった。シームレスなら清掃もかんたんだ。
現代のスタイリッシュモバイルを象徴するXPS 13 Plus
デルXPS 13 Plusは、スリム・軽量かつプレミアム感あるデザインで、パフォーマンスを重視するモバイルユーザーに最適なモデルだ。この薄さのモバイルノートPCではPBP/MTPがより低い「U SKU」のCPUを搭載するモデルが多いが、それらはCore i7でもPコア2基Eコア8基とコア数も抑えられている。一方、本製品は「P SKU」でPコア4基Eコア8基と、とくに高性能なPコア数が多いため一つ上のパフォーマンスが得られる。先にも書いたとおり、モバイルでも高パフォーマンスを求めるユーザー向きだ。